2026年4月に本格運用が始まる日本版排出量取引制度(GX-ETS)の内容を含む、改正グリーントランスフォーメーション(GX)推進法がこのほど成立しました。GX-ETSの前進は朗報ですが、実質的には世界で先行する国に比べ 緩いルールでの始動となりそうです。今のままだと「グリーンウオッシュ(見せかけの環境対応)」とみなされる懸念もあります。効果ある制度にするために企業がとるべき4つの行動指針を、WWFジャパンの専門ディレクター小西雅子が解説します。
GX-ETS、世界水準と4つのズレ 企業に必要な心構えは(NIKKEI GX、5/30)
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